剣道に生きる男

武道場で、ヤァー、トォー!という掛け声を聞くと、武道をしている人の活気さを感じます。
竹刀で、相手の動きを見ては面や胴に小手などを入れていくそのさ様は、まさに剣道武道を感じます。
林田学さんも、剣道を始めて早10年以上経ちます。
お蔭で段も5段となり、剣道界では良いペースで昇段していました。
しかし、年齢を重ねていくと、身体にも負担がかかってきます。
ゆえに、6段試験を受けても、なかなか受からない。
その原因は、中年太りで動きが衰えたことでしょう。
剣道家はお酒が大好きな人が多くい。
また稽古している時には水分を取らないで運動をしてしまう分、特にビールなどは美味しく感じてしまうようです。
結果、メタボリックになってしまったり、尿酸値が高くなってしまったりとします。
剣道をしたいのならば、健康のためにもお酒を控えたり、ダイエットをするなどの食事療法をすることで、体をだんだんと引き締めていきました。
努力の末、尿酸値も下がり、体重も減りました。
そして、なんともうれしいのが、体が軽くなったことで動きやすくなったということでしょう。
剣道稽古の際には、より瞬発力で動けるようになったので、稽古に磨きがかかりました。
そして、なかなか受からなかった6段の昇段試験も、ようやく受かりました。